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カンザワハダニ(ハダニ)

雌成虫

休眠雌成虫

被害葉

  • 春期及び秋期に発生が多く乾燥した天候が続くと多発。最近は更新園などで夏期の発生も多い。
  • 雌成虫で越冬し、2月下旬~3月より休眠から覚め、産卵を開始。
  • 葉裏のみに生息し、裾葉に多い。あらゆるステージの葉を吸汁加害。
  • 新芽は黄色に変色、褐変落葉。収量・品質に影響する。
生物的防除
  • 本虫に対する天敵…ケナガカブリダニ、ハダニアザミウマ、ハダニタマバエ、ハネカクシの1種、コブモチナガヒシダニ等。ケナガカブリダニが最も有力。
  • ケナガカブリダニは5~6月及び9~10月に最も活躍。
    年間防除体系はケナガカブリダニに影響が小さい薬剤を選定する。
防除時期と注意点
  • 越冬後一番茶萌芽前
  • 一番茶/萌芽期前後、摘採後
  • 更新園(再生芽生育後半から増加)
  • 秋整枝後
  • 平均気温が10℃を越える頃(3月上旬・増殖開始期)の防除が重要。
  • 裾部や葉裏にムラなく、しっかり散布する。
  • 薬剤抵抗性を考慮し、同一系統の薬剤の使用は年1回とする。
  • 一番茶萌芽~1葉期の散布は極力避け、発生が多くやむを得ない場合に限る。
  • 秋冬期にハダニやチャトゲコナジラミ防除でマシン油乳剤を散布する場合、散布時期によっては茶樹の耐凍性が低下することがある。したがって、マシン油乳剤は茶樹が耐凍性を獲得後に使用、もしくは赤焼病の発生が懸念される場合はマシン油乳剤散布の数日前に銅剤を散布する。
防除のポイント/【一番茶】萌芽前
防除のポイント/【三番茶・秋芽】